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白檀の香りは傷の治りが早くなる!?

白檀の香りは傷の治りが早くなる!?

白檀の香りは傷の治りが早くなる!?

白檀の香りは傷の治りが早くなる!?

いかがお過ごしですか? 私が好きな番組の一つ「カズレーザーと学ぶ新知識!」で遂に自分の専門分野で役立つ情報がありました。 「白檀の香りを皮膚で感じると傷の治りが早くなる」と判ったそうです。ドイツ・ルール大学ボーフム校の研究結果(2014年)によるものだそうです。番組内で発表した慶應大学准教授の中谷正史先生は日本のお香でも、と発言していましたが、実際にお香を焚いたか否かは不明です。  カズ...

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源氏物語と梅花

源氏物語と梅花

いかがお過ごしですか? 以前、平安時代を代表する香り「六種の薫物」について学びましたね。 今回は、そのうちの一つ「梅花」について豆知識。 梅花は源氏物語の 32 帖「梅枝」(うめがえ)に登場します。「梅枝」の中でも六条院の薫物合せのストーリーです。光源氏のたった1人の娘である明石の姫君の皇太子との結婚の準備に際し、姫君に持参させる薫物の調合を4名の源氏の女君たち、紫の上、朝顔の君、花散里、明...

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春節とお香

春節とお香

いかがお過ごしですか?Happy Lunar New Year! 旧正月も明けましておめでとうございますでしょうか?日本と違いアジアでは旧正月を祝う国が多く、「旧正月とお香」について調べていると、沖縄では旧暦の行事が行われていて、お香がこの伝統的な儀式に重要な役割を担っていることがわかりました。平香」と呼ばれる沖縄のお香は、私たちが普段見慣れている日本の線香(スティック型)とは異なり、一本の...

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お香のタイプ「味」

お香のタイプ「味」

いかがお過ごしですか? お客様からお香の選び方についてよく質問を受けます。そこで、お香の「味」タイプ別で選んでみませんか?2015 年より開催している「お香創作ワークショップ」で使用しているテキストでもシェアしている内容と今回学んだ内容を下記にまとめてみました。 「お香の味って?」と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。食べれるお香もあるようですが、ここでは香木の持つ匂いの情報や特...

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お香のタイプ「型」

お香のタイプ「型」

いかがお過ごしですか? お客様からお香の選び方についてよく質問を受けます。そこで、お香の「型」タイプ別の香りの立ち方や燃焼時間で選んでみませんか?2015 年より開催している「お香創作ワークショップ」で使用しているテキストでもシェアしている内容を下記にまとめてみました。 日本でお香と聞いて思い浮かべるものは、恐らく、お仏壇で見かけるあの細長いお線香ではないでしょうか。最近ではホームフレグラ...

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香りの記念日

香りの記念日

いかがお過ごしですか?今日は何の日?毎日何かの記念日がありますね。 個人的にはコマーシャルだ!(笑)と思う記念日もあるのですが、中国や日本では季節、二十四節気や七十二候など時節を細かく分け、日々を大切にしていることを踏まえると、毎日何らかのお祝いをしてもいいのでしょう。 ちなみに、こちらを執筆している本日、1月11日だけでも、「鏡開き」や「アスパラガスビスケットの日」を始め 13 種類の記念...

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源氏物語と黒方

源氏物語と黒方

いかがお過ごしですか? 以前、平安時代を代表する香り「六種の薫物」について学びましたね。 今回は、そのうちの一つ「黒方」についての豆知識。 黒方は源氏物語に登場します。 10 帖「賢木」(さかき)と 32 帖「梅枝」(うめがえ)に登場します。「賢木」では光源氏にとっての恋の終焉を意味するの場面の香りを演出しています。父の奥方といわゆる報われない恋をする光源氏ですが、父の崩御から 1 年後に...

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お香の原料

お香の原料

いかがお過ごしですか? お香の原料は非常に沢山あります。その多くは、皆さんにも馴染みのあるスパイスだったり、漢方の生薬だったりします。また、最近ではアロマで使用される精油を使用して香水調のお香を制作したり、伝統的なお香には使用されなかったヒノキやスギなども活用されています。 Bridge and Blend の源氏物語の世界を体感するお香「Six in Sense」のブレンドにはどんな香原...

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お香創作ワークショップ

お香創作ワークショップ

いかがお過ごしですか?  「お香って作れるんですか?」とよく聞かれます。「作れます。料理をするのと同じです。」よくと答えます。(笑) Bridge and Blend が提供するワークショップは、源氏物語を体感するお香「Six in Sense」の中から一つの香りを創作体験するワークショップです。 2015 年より開催しており、シンガポール、ニューヨーク、東京、ロサンゼルスでの開催実績があり...

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六種の薫物(むくさのたきもの)

六種の薫物(むくさのたきもの)

いかがお過ごしですか? 今回のお題「六種の薫物」。ついつい人に話したくなるお香の豆知識として知性と教養を披露できるかもしれません。 「六種の薫物」とは、平安時代に調香された 100 種類以上お香の中から、当時の人々の感性をよく表している 6 つの調香を指し、季節になぞらえた「梅花」「荷葉」「侍従」「菊花」「落葉」「黒方」となります。「六種の薫物」としてまとめられたのは、平安時代以降のよ...

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